このブログはワンピースの懸賞金というシステムを生み出した尾田先生へのリスペクトの意を込めて、他の作品にも勝手に懸賞金をつけようというものです。
あくまでも主の独断と偏見で決めているものなので割とガバガバな点はご容赦ください。
※一応ワンピースの各キャラクターへの懸賞金の額を参考にしています。
今回はアニメ化も果たした大人気漫画呪術廻戦、呪詛師編です。
今回は作中に登場する呪詛師を対象に懸賞金を付けたいと思います。まだ連載が終了していない作品ということもあり現在アニメ第二期が放送されていることも考慮に入れて、ネタバレは極力しないように渋谷事変までの実力で懸賞金を付けたいと思います。作中で死亡したキャラはその死亡した時点で渋谷事変までで死亡していないキャラは渋谷事変終了後の実力で懸賞金を付けたいと思います。また、渋谷事変の時点で実力がわかりきっていないラルゥや明らかに出番の少ない裏梅などは今回は省きました。
尚、今回は呪霊側のキャラに懸賞金を付けつるので呪術師の機関が懸賞金を出している設定とします。そのため、呪術師側に驚異となる呪詛師の懸賞金が高くなりやすいです。
ちなみに今回で全5回に渡った呪術廻戦編は最後になります。
呪詛師
（引用：https://i.pximg.net/c/600x600/img-master/img/2023/11/12/01/06/45/113334495_p0_master1200.jpg）
呪詛師は呪術師と違い呪術を人を守るためでなく人を仇なす（殺す）ために使用する人間のことを総称しています。基本的には呪術界上層部が認定した者を指します。元々呪術師であった者が呪詛師になるケースもあるが、呪術を持って生まれた特異な人間が迫害を受け呪詛師に昇華するケースもあります。ほとんどの呪詛師が人間を暗殺するなどの依頼を受けてお金を貰うことで生計を立てています。ただ、五条悟の誕生で呪詛師の活動は少なくなっていました。
夏油 傑 35億7000万
（引用：https://www.pinterest.co.uk/pin/244672192250471219/）
夏油傑は4人しかいないの特級術師の1人で、最強の呪術師である五条悟は同級生で唯一無二の親友です。学生時代は非術師を守ることを信条としていましたが、紆余曲折あり非術師を殲滅して呪術師だけの世界を作ることを目的として活躍するようになります。学生時代に100人を超える一般人を虐殺したことにより呪術界を追放されました。術式はかなり強力で降伏した呪霊を意のままに操る「呪霊操術」という術式を使用します。特級術師の条件は単独での国家転覆が可能ということで、「呪霊操術」はそれに値する強力な術式であることが伺えます。その術式の強力さと非術師を皆殺しにするという残虐な思想を持つことを考慮し35億7000万としました。
組屋 鞣造 1億
（引用：https://twitter.com/animejujutsu/status/1360282323229442049）
組屋（通称ハンガーラック）は人体を武器や日用品に加工する猟奇的な性格の持ち主。作中では交流会の時に偽夏油の一味として登場しており五条悟をハンガーラックにすることを目的に作戦に参加しています。京都校の学長である楽巌寺と対決しましたが詳細な戦闘描写がなく五条悟に一瞬で殺されてしまったので戦闘力に関しては詳しくわかっていません。ただ、呪具製作に関してはかなりの腕前だったようで同じく偽夏油の一味である重面に専用の呪具を与えたりしています。その呪具製作の腕前を考慮し1億と高額にしました。
重面 春太 6500万
（引用：https://www.ota-suke.jp/news/260820）
重面は偽夏油の一味で猟奇的で残忍な性格を持つ呪詛師です。戦闘力は格別高いわけではありませんが、日常の小さな奇跡を貯めることで即死級のダメージを回避することができる強力な術師を持ちます。ただ、本人にその自覚はなく使いづらい術式とも言えますね。作中では交流会、渋谷事変で登場し渋谷事変では何人もの補助監督を殺しまわっていました。弱い者いじめは得意ですが強者と逢いたいすると直ぐに逃げ出すなど小物臭はプンプンしますね。実際、1級術師である七海健人には歯が立たずボコボコにされていました。ただ、残忍な性格で呪術師側に大きな被害を与えたことを考慮して6500万としました。
粟坂 二良 1億3800万
（引用：https://www.pinterest.jp/pin/640355640785032996/）
粟坂は偽夏油の一味として五条悟の封印に協力した呪詛師です。五条悟が生まれる前は呪術を用いて人を殺すことを生業としており、五条悟が生まれたことで仕事がしづらくなり一方的に恨んでいました。作中では渋谷事変で登場し帳を降ろしている楔を守る役目を担っていました。術式は強い攻撃を弱い攻撃に、弱い攻撃を強い攻撃に変えるあべこべという術式で原理がわからないとほぼ無傷で完封されてしまうかなり初見殺しな術式です。弱い攻撃を浴びせるのがいいですが、弱い攻撃には術式を解除することで対応できます。そのため、この術式を破るには術式の上限を超える超強力な攻撃を浴びせるか、強い攻撃と弱い攻撃を同時に与えるの2つの手段に限られます。実際、伏黒恵と虎杖という2人の実力者を同時に相手取りました。最終的に2人のコンビネーションの前に破れてしまいますが、その実力と人殺しを日常的に行っていたことを考慮し1億3800万としました。
オガミ婆 1億1000万
（引用：https://ipcprlegislative.org/jujutsu/cute-ranking/）
オガミ婆は粟坂と同じく五条悟が生まれたのを機に仕事が制限され、偽夏油と協力し五条悟の封印に加担した呪詛師です。作中では渋谷事変で帳を降ろすための楔を守る役目を担っていました。術式は死者の情報を自身や他人に憑依させる降霊術をしようします。いわゆるイタコと呼ばれる術式ですね。渋谷事変では孫に伏黒甚爾の肉体の情報を憑依させましたが、暴走し自身も殺されてしまいました。ちなみに孫は血が繋がっておらず手駒の1つとして育てられたようで、他にも複数人の孫を擁しているようです。強い死者を憑依させるほど強化されることを考えると厄介な術式ですね。その実力と残忍な性格を考慮して1億1000万としました。
枷場 美々子（左）・枷場 菜々子（右） 1000万
（引用：https://www.sotwe.com/hashtag/枷場美々子）
美々子、菜々子は生まれた時からその村の住人から虐待を受けていた子供でその苦しみから解放してくれた夏油傑に心酔している双子の姉妹です。作中では0巻と渋谷事変に登場します。美々子（画像左）は持っている縄を操る術式、菜々子（画像右）は詳細は不明ながらスマホを媒体とした術式を使用します。ただ、宿儺から縛りについての知識が欠けていたことを指摘されるなど呪術師としての教育は不十分であった可能性が高いです。実力は未発達ながら渋谷事変では補助監督を何人も殺していること夏油傑一派として活動していたことも踏まえ1000万としました。
ミゲル 11億4200万
（引用：https://dic.pixiv.net/a/ミゲル(呪術廻戦)）
ミゲルは夏油傑一派の幹部の1人で本作では珍しい外国人（ケニア出身）呪術師です。夏油一派の中では最強に近い存在であの五条悟を持ってして「面倒な相手」と言わしめています。実際、特級相当の呪具である「黒縄」を駆使し五条悟を10分以上足止めすることに成功しています。作中では0巻で戦闘描写が描かれただけですが、本編でも乙骨と行動を共にしておりこれからの活躍も期待されます。その高い実力を評価し11億4200万と高額にしました。
脹相 5億8000万
（引用：http://likiroku.com/jujutsu-tyousou-towa/）
脹相は特級呪物「呪胎九相図」を人間に受肉させた人間と呪霊のハーフで九相図の長男です。厳密に言うと呪詛師ではないですが、バランスを考えここで紹介しました。呪霊の階級で言うと特級レベルとされています。術式は呪術界御三家の1つである加茂家の相伝術式である「赤血操術」を使用します。自身の血を自在に操り攻守に隙のないバランスのいい術式です。さらに、人間と呪霊のハーフという特異体質を活かし京都校2年の加茂憲紀よりも使える血が多いなど完全に上位互換となっています。実際に渋谷事変では1級術師相当の実力とされた虎杖とのタイマンバトルに勝利しており戦闘力の高さを見せました。その実力と偽夏油に加担していたことを考慮し5億8000万としました。
壊相（右）・血塗（左） 1億9000万・1億1500万
（引用：http://mangafurikake.com/jyujyutu-netabare102/）
壊相と血塗は脹相と同じく特級呪物「呪胎九相図」を人間に受肉させた人間と呪霊のハーフで壊相は次男、血塗は三男です。作中では宿儺の指を回収するために八十八橋で虎杖、釘崎と交戦しています。術式は脹相と同じく血を操る「蝕爛腐術」という術式を使用します。血を浴びせることで浴びせた対象を分解・腐食させるというもので自身の血が有毒になっているのも相まって浴びれば激痛で行動が制限されるという強力な能力になっています。ただ、虎杖はこの毒への耐性があり相性が悪く、釘崎の術式とも相性が悪かったため高い実力を持ちながら敗れてしまいます。その高い実力とまだ生まれたばかりでこれからの伸びしろもあることを踏まえて壊相を2億、血塗を1億3500万としました。ちなみに、壊相は次男ということと戦闘における天賦の才があったことを考慮し血塗よりも高額にしています。
伏黒 甚爾 25億2000万
甚爾は元は呪術界御三家の1つである禪院家にいた呪詛師で伏黒恵の実父です。生まれつき呪力がなかったため禪院家では酷い扱いを受けていました。しかし、本来の実力はいわゆる「天与呪縛（フィジカルギフテッド）」である呪力を持たないことと引き換えに常人離れした身体能力と五感さらに呪いへの耐性を持ちわせた「天与の暴君」です。その圧倒的な実力で現在も禪院家が存在しているのは甚爾の気まぐれと言わしめています。実際に当時学生ながら既に最強の呪術師の称号を欲しいままにしていた五条悟に勝利しておりその戦闘力の高さを見せました。その圧倒的な強さと「呪術師殺し」との異名があるほど呪術師側へ相当な脅威だったことを踏まえ25億2000万としました。
羂索（偽夏油） 50億
（引用：https://comicjiten.com/kenjyakunojyutsushiki/）
羂索は他人の体を乗っ取ることで1000年以上も生きながらえている呪詛師で作中では「全ての不幸の元凶」とされています。過去に加茂憲倫の体を乗っ取て行った所業だけでも史上最悪の呪術師として語り継がれるほどの残忍な性格を持っています。現在は特級術師である夏油傑の体を乗っ取り活動していますね。その戦闘力は乗っ取った体の持ち主の戦闘力に左右されるようで、現在の羂索は高い実力を持っています。さらに、羂索の最大の強みは自身が戦うだけでなく様々な謀略を駆使し目的のために突き進む執念だと思います。実際に虎杖の誕生や五条悟の封印に大きく関わっています。たとえ敗れても違う体を乗っ取り生き延びることができるところも厄介です。1000年以上もの長い間裏で活動していたため実際には呪術界にその存在を知られていないと思いますが、この狡猾さとこれまで行ってきた数々の所業を考慮し50億としました。
まとめ
夏油 傑：35億7000万
組屋 鞣造：1億
重面 春太：6500万
粟坂 二良：1億3800万
オガミ婆：1億1000万
枷場 美々子・枷場 菜々子：1000万
ミゲル：11億4200万
脹相：5億8000万
壊相：1億9000万
血塗：1億1500万
伏黒 甚爾：25億2000万
羂索（偽夏油）：50億
今回は呪詛師たちに懸賞金を付けてみました。作中で関わりのあるキャラも多く懸賞金も高くなりましたね。特に10億以上の懸賞金を付けたキャラが4人もいて呪詛師側に強キャラが多いことがよくわかります。皆さんも思い思いのキャラに懸賞金を付けてみてください。
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